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2017.04.12 Wednesday

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2017.03.29 Wednesday

嗚呼、懐かしきかなBCLの世界

 今日、同年齢の部署の違う同僚とお昼を食べたときに中学生時代の話をしてい
たんですが、ふとBCLのことを思い出して、話してみましたが、彼は知りません
でした。残念。

 まずはBCLとは何ぞやということですが、Broadcasting Listenerの略です。
 まったく文字のままで放送を聞く人という意味ですが、1970年代小中学生を主
に大ブームになりました。おもに海外の短波放送や日本各地の放送局を受信して、
受信報告書を提出してベリカード(受信確認証)をもらうことを目的とするのも
のでした。
 海外では日本向けに日本語放送が行われていて、世界各地からのラジオ放送を
聞くことができました。もちろん、大気の状態等で受信できたりできなかったり
もあり、幻のエクアドル日本語放送(日本ではなかなか受信することができない)
なんてものもありました。

 海外の放送局の面白いところは放送が始まる前にインターバルシグナルとして
その国独特の音を流していることです。有名なところで言えば、英国BBCはビッ
クベンの鐘の音、オーストラリアは若いカワセミの鳴き声等・・・
 (このインターバルシグナルを特集したレコードを付録にした「BCLマガジン」
もっていました。)

 また日本国内でも地方毎に放送局があり、それぞれ独自の番組を放送していま
した。
 私の国内レア受信は川崎で受信した大分放送です。通常はその帯域ではもっと
放送出力の大きな局の番組が流れていたのですが、その夜だけ何故かクリアに大
分放送が聞こえたのです。
 ちなみに日本の中波ラジオ放送の周波数は1987年に10khz毎の周波数割り当て
から9khz毎に変更になり、その際に各局のベリカードも変更になったために中波
ウォッチャーが一気に増えたりした時期もありました。

 また他にも船舶気象放送等もあり、受信できるものは色々ありました。
 (犬吠崎ハーバーレーダーとか聞こえました。)

 これらの放送を聞いてはログ(受信記録票)を書き、時には受信報告書を放送
局に送る日々でした。

 このBCLも「聞く」から「話をする」ことができるアマチュア無線へと時代は
流れていき、BCLのブームは去っていきました。


 私がそのBCLを行う切っ掛けは小学4か、5年生(1973、4)の時に父からクリス
マスプレゼントにアイワのラジカセをもらったことでした。
 そのラジカセは中波、FM、短波の3波が受信できるもので、短波が受信できる
ことからブームに乗って始めたわけです。
 その頃は神奈川県の川崎に住んでおり(最寄駅は小田急線のよみうりランド前)
平屋の借家だったので、庭に竹竿を立てて、屋根にあん馬を固定し、電線を使っ
て10m以上のL字アンテナを張って色々な放送を聞いていました。
 友達と一緒にBCLクラブを作り、全国にクラブ員の募集までしていました。
(なんという雑誌か覚えていないのですが専用の雑誌があり、そこで募集してい
ました。)
(クラブ名は『AKLC』オール神奈川リスナーズクラブ、会報紙『天から届け』も
出していました。)

 TBSラジオで(故)富山敬さんがパーソナリティーを務めるスカイセンサーク
ラブをよく聞いてもいました。

 中学に入ってもその熱は冷めることなく、当時その世界では最高峰のSONY製 
ICF-6800が高価すぎて手に入れることができず(8万位した)、その廉価版であ
るICF-6700を購入(買ってもらい)、中学校内で非公認BCLクラブを作り何人か
の仲間と活動し、文化祭にも展示参加をしていました。(前述のクラブと同じ)

 やがて、TBSラジオのスカイセンサークラブも終わり、ブームが終焉に向かう
と共に高校生になり運動部だったせいもあり時間をとることができずBCLとは疎
遠になっていきました。

 当時の機材も雑誌(BCLマガジン等)も、そして書籍も残っていませんが、ベ
リカードだけは捨てずに残しています。

 ふと思いついてネットを検索してみると最近はまたBCLが静かなブームになっ
ているようです。

 昔語りでした。


 

2017.04.12 Wednesday

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